発熱や咳などの症状がない場合でも、濃厚接触者と判定された入居者に対してはできるだけ個室で療養させましょう。個室が確保できないときは、ベッド周囲のカーテンを閉め、他の入居者との間に衝立を置き、風向きに注意しながら換気を行い飛沫感染対策を行いましょう。食事についても、できるだけ個室内で行いますが、介助する人員が十分でない場合は、症状のない入居者に限って共有エリアで食事介助を行うことも検討しましょう。可能であればトイレは専用とし、それができない場合にも、できるだけ指定されたトイレを使用するように求めて、不特定多数が同一のトイレを利用することがないようにしましょう。