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感染予防対策

コロナと学校、気になる疑問点をチェック!

2021/04/12 UPDATE

コロナ禍において、学校での感染対策や休業による学習の遅れなど、お子様をもつ親にとっては、心配なことも多いでしょう。

密になってしまいやすい環境、やむを得ずの休業など、学校ではどのような対策がされているのでしょうか。

1.学校での感染対策は?

教室や部活動ではどうしても3密になりがちですが、以下の工夫がされてます。

□ 換気の徹底 □ 近距離での会話や発声等のマスクの使用 □ 手洗いや咳エチケット □ 部活動については、地域による感染レベルに応じた活動を行う □ 感染リスクの高い活動を一時的に制限するか検討する □ 学校が休業の期間は部活動も中止する □ 分散登校を検討する □ 調理作業や配食には衛生管理を徹底する □ 食事前後の手洗いを徹底する □ 食事の際には机を向かい合わせにしない

2.子供に風邪の症状がみられる時は?

登校前には必ず体温測定をしましょう。発熱、咳、喉の痛み等の風邪の症状が見られる場合は、登校せずに、自宅で休養します。風邪の症状により登校しなかった場合でも、「欠席」扱いにはなりません。

また、一緒に住む家族に風邪症状がある場合にも、投稿せずに自宅で休養しましょう。

3.学業が遅れる?

子供たちの学習が遅れないよう、学校が適切な家庭学習を課しています。

また、家庭訪問の実施や電話、電子メールを活用し、学習指導を行っています。これらの手段を使うことで、先生に質問をしたり、学習のスケジュールを共有することができ、家庭の実情を踏まえた指導を行うことができます。

特に学習内容の定着が不十分な場合は、個別に補習を実施したり、追加の家庭学習を行う場合もあります。子供たちの各学年の進級や進学、卒業に支障がないよう考えられています。

4.学校で感染者が発生した場合は?

児童・生徒・教職員が感染した場合,濃厚接触者が保健所により特定されるまでの間、学校の全部又は一部を休業します。

5.学校が休業で、親が出勤する時はどうする?

学校が臨時休業の間、「放課後児童クラブ」「放課後等デイサービス」は、3密を避けて、一定のスペースを確保しつつ開放されます。スペースを確保するために、教室、図書館、体育館、校庭等を利用しています。

6.さいごに

コロナ禍における感染対策や、学業の進め方は色々な工夫がされています。

感染拡大を予防し、勉強やコミュニケーションを十分に行える環境を、周囲の大人や社会がサポートしていく必要があると言えるでしょう。

出典:文部科学省
学校における新型コロナウイルス感染症対策に関するQ&A
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00020.html#q3
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