新しい生活様式は、今後日常生活の中で取り入れていただきたい新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐための基本的指針です。
以下の例を参考に、ご自身の生活に合った「新しい生活様式」を実践してみましょう!
1.自宅でできる感染対策
感染対策の基本はこまめな手洗いです。
家に帰ったらまず手や顔を洗い、人混みの多い場所に行った後は、できるだけすぐに着替え、シャワーを浴びましょう。
手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗うと効果的です。もちろん手指消毒薬を使うとより効果的です。
2.外出時に気を付けることは?
外出時の基本はマスクの使用と「3密」を避けること。密集、密接、密閉です。身体的距離の確保や飛沫への接触を避けることが最も重要です。
日常生活の各場面で何に気を付ければよいかまとめました。
買い物
□ 通販も利用
□ 1人または少人数ですいた時間に
□ 電子決済の利用
□ 計画をたてて素早く済ます
□ サンプルなど展示品への接触は控えめに
□ レジに並ぶときは、前後にスペース
食事
□ 持ち帰りや出前、デリバリーも
□ 屋外空間で気持ちよく
□ 大皿は避けて、料理は個々に
□ 対面ではなく横並びで座ろう
□ 料理に集中、おしゃべりは控えめに
□ お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて
公共交通機関の利用
□ 会話は控えめに
□ 混んでいる時間帯は避けて
□ 徒歩や自転車利用も併用する
娯楽、スポーツ等
□ 公園はすいた時間、場所を選ぶ
□ 筋トレやヨガは、十分に人との間隔を
□ ジョギングは少人数で
□ すれ違うときは距離をとるマナー
□ 予約制を利用してゆったりと
□ 狭い部屋での長居は無用
□ 歌や応援は、十分な距離かオンライン
イベント等への参加
□ 接触確認アプリの活用を
□ 発熱や風邪の症状がある場合は参加しない
3.職場でできる感染対策
職場の状況にもよりますが、テレワークやローテーション勤務を取り入れることができるのであれば積極的に!
また、会議や商談などはオンラインのミーティングツールを活用しましょう。非対面ではスムーズに進まないなんていうのは一昔前の話。ほとんどストレスなく対面と同じように会議や商談が出来るようにツールも進化しています。是非、会社内やお客様に「オンラインで」と提案してみてください。
もしどうしても対面での打合せが必要な場合は、ひろびろとした場所で換気とマスク着用を心掛けましょう。
4.さいごに
新規陽性者数が限定的となり、対策の強度を一定程度緩められるようになった地域であっても、再度感染が拡大する可能性があり、長丁場に備え、感染拡大を予防する新しい生活様式に移行していく必要があります。
□ 人との間隔は、できるだけ2m空ける。
□ 会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
□ 外出時や屋内でも会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用する。
□ 感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
□地域の感染状況に注意する。
新型コロナウイルス感染症をはじめとする各種の感染症の拡大を防ぐことは、ご自身のみならず、大事な家族や友人、隣人の命を守ることにつながります。
是非、日常生活の中で「新しい生活様式」を心がけ、ご活用ください。