コロナバスター Admin

事業者向けマニュアル

飲食店・サービス業でおさえておきたいコロナ禍の衛生管理

2021/02/26 UPDATE

1.従業員の安全衛生管理

最も重要な事は、各自が店舗に新型コロナウィルスを持ち込まないことであることを周知徹底しましょう。

  • ・食品を扱う者の健康と衛生管理を徹底する
  • ・従業員は必ず出勤前に体温を計る
  • ・発熱や風邪の症状がある場合、責任者に報告し、勤務可否の判断を仰ぐ
  • ・感染した従業員、濃厚接触者とされた従業員の就業は禁止する
  • ・大声を避け、マスクやフェイスガードを適切に着け、適切な手洗いを徹底する
  • ・風評被害や誤解などを受けないよう、事業者は現状を的確に従業員に伝える
  • ・ロッカールームや控室は換気し、定期的に換気する
  • ・休息中もマスクを着用する

2.店舗の衛生管理

  • ・適切な換気設備の設置と点検を行い、徹底した換気を行う
  • ・換気が不十分な店舗や個室を使用する場合、十分な換気を行う
  • ・ドアノブ、発券機、セルフドリンクコーナー等の多数の人が触れる箇所は、定期的に消毒を行う
  • ・テーブル、椅子、パーテーション、メニュー、タッチパネル、卓上ベルなどについても、お客様が入れ替わるタイミングや繁盛時間前後に消毒を行う
  • ・卓上には原則として調味料・冷水ポットなどを置かないようにするが、撤去が難しい場合、入れ替わるタイミングで消毒を行う
  • ・ビュッフェやサラダバー、ドリンクバーは利用者の飛沫がかからないよう、食品・ドリンクを保護する(カバーの設置か従業員がその場で小分けする)
  • ・店内の一箇所にお客様が集まらないようにする
  • ・トイレは毎日消毒し、ドアやレバーなど不特定多数が触れる箇所は定期的に消毒する
  • ・トイレのハンドドライヤーは使用中止し、ペーパータオルを置く
  • ・汚物はトイレの蓋をして流すよう、使用者に注意を促す
  • ・感染防止に必要な物資の一覧表を作成し、十分な量を準備しておくか、すぐに入手できるよう前もって手配しておく
  • ・ユニフォームや衣服はこまめに洗濯する
  • ・食べ残し、鼻水、唾液が付いた可能性があるゴミ等の処理は、手袋やマスクを使用してビニールなどに密封して縛り回収する
  • ・手袋やマスクを脱いだ後は必ず手洗いをする

3.店舗の実情に沿った創意工夫

人と人との十分な間隔は「できるだけ1m以上」とされているが、店内のスペースが狭く難し場合

  • ・カウンターで固定式の椅子の場合→他の人やグループと椅子一脚分開ける
  • ・対面席は他の人やグループと背中合わせに配置する

卓上調味料が撤去できない場合

お客様が入れ替わる都度、消毒・交換を行う。来客の入れ替わりが頻繁な場合は、可能なタイミングで消毒する

4.加熱調理を行う厨房スタッフのマスクはフェイスガード

高温の環境においても、お客様の安全のため、飛沫防止対策は必要です。
通常のマスクやフェイスガード以外に、口元を覆う密着しないマウスシールドなどの使用 など、従業員の健康に配慮した工夫が必要です。

5.店内の換気について

1.店舗に十分な換気設備がある場合

換気運転を行うことで、ドア等の開放は必要ありません。

2.換気設備がない場合

客数など店舗の状況に応じて定期的に換気を行うようにしましょう。(30分に1回以上、数分程度、2方向の窓を全開)
引用:
一般社団法人日本フードサービス協会
一般社団法人全国生活衛生同業組合中央会
那覇市外食業の事業継続のためのガイドライン
https://www.city.naha.okinawa.jp/nahahokenjyo/0004/20200325.files/guidelines_renew.pdf
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