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事業者向けマニュアル

お客様を受け入れるための安全対策(飲食店・サービス業編)

2021/02/26 UPDATE

お客様の安全のため、従業員の安全のため、事業を継続するために店舗営業に必要な取り組みを実践し、それぞれの店舗に沿った創意工夫をしていきましょう。

1.入店時

  • ・店舗入口には、発熱や咳などの症状がある場合、店内飲食をお断りさせていただく旨を提示する
  • ・店舗入口や手洗い場には、消毒用アルコールを設置する
  • ・店舗入口と店内に、食事中以外はマスクの着用をお願いする旨を提示する
  • ・十分な間隔を取ることが重要であることをお客様に理解していただき、店内が混み合う時は入店を制限する
  • ・店内飲食やテイクアウトで順番待ちをする際、できるだけ1m以上の間隔を開けるように誘導する(床に間隔を示すテープを貼る)
  • ・順番待ちが店外に及ぶ時、従業員が間隔を保つように誘導するか、整理券を使用し、行列を作らない工夫をする

2.客席へのご案内

  • ・できるだけ1m以上の間隔を空けて座れるように工夫する。難しければパーテーションで区切る
  • ・テーブル席は真正面の配置を避ける、またはパーテーションを設ける
  • ・少人数の家族、介助者が同席する高齢者・乳幼児・障害者などが同席する場合、他グループとの相席は避ける
  • ・店内のスペースに余裕がある場合、斜めでの着席などで工夫する

3.テーブルサービスとカウンターサービス

  • ・注文を受ける時、お客様の側面に立ち、可能な範囲で間隔を保つ
  • ・お客様が入れ替わる都度、テーブル・カウンター席との間隔を保つ
  • ・カウンターで注文を受ける時は、真正面に立たないように注意する
  • ・カウンターでは、従業員のマスク着用、仕切りの設置などを工夫する
  • ・料理は大皿を避けて、小皿に提供する。鍋料理や盛り合わせ料理は、従業員が取り分ける
  • ・スプーン、箸などの食器の共有、使い周しを避けるように提示し注意喚起する
  • ・お客様同士のお酌や回し飲み、大声での会話は避けるよう、提示し注意喚起する
  • ・個室は十分な換気を行う

4.会計処理

  • ・券売機がある場合、定期的に消毒する
  • ・可能であれば、電子マネー等の非接触型決済を導入する
  • ・現金、クレジットカード等の受け渡しがある場合、手渡しではなくコイントレイなどを使用する
  • ・レジとお客様の間にアクリル板等の仕切りを設置する

5.テイクアウトサービス

  • ・店内での待ち時間を短くするため、事前予約注文を受け付ける仕組みを導入する
  • ・テイクアウトと店内飲食客の動線を区別し、接触を避ける
  • ・料理は早めに消費するよう、口頭もしくは注書きを添え注意を促す(食中毒予防)

6.デリバリーサービス

  • ・配達員と来店客が接触しないよう、可能であればデリバリー専用カウンターを設ける
  • ・料理の受け渡しは必ず手指消毒して行う
  • ・代金が支払い済で希望する場合、注文者が指定した所に置くなどの非接触の受け渡しを行う
  • ・配達員は、店舗従業員と同様の健康管理、手洗いなどの衛生管理を実施しマスクを着用する
  • ・配達する料理の容器は、配達員が直接触れない袋などに入れ、運搬ボックスは使用の都度消毒する
  • ・料理は早めに消費するよう、口頭もしくは注書きを添え注意を促す(食中毒予防)

7.エコバックを持参するお客様で感染に注意すべき点

  • ・お客様やお客様の持ち物に従業員が直接触れない
  • ・持ち帰り商品はお客様自身がエコバックに入れるように推奨しましょう
引用:
一般社団法人日本フードサービス協会
一般社団法人全国生活衛生同業組合中央会
那覇市外食業の事業継続のためのガイドライン
https://www.city.naha.okinawa.jp/nahahokenjyo/0004/20200325.files/guidelines_renew.pdf
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